総合学科

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総合学科とは

 総合学科は、普通科や専門学科とは違う、第3の学科として誕生した学科です。
受験の時から目標を決定されている他の学科とは違い、1年次の「産業社会と人間」などをとおして、自分の人生を考え、それに合わせて科目を選択していく学科です。

○普通科との違い

 普通科は、国語や数学・英語・理科・地歴など、決められた各教科の科目が各学年に設定され、設定された全ての科目を学ぶことになります。
総合学科は、自分の進路を十分に考え2年次から普通科目(英語・数学・地歴など)や専門科目(商業科目・美術系科目・福祉系科目など)を選択できる学科です。
 また、総合学科では、普通科の文系・理系の学習が十分できるカリキュラムになっています。

○専門学科(農業・工業・商業など)との違い

 専門学科は受験する時点で自分の希望する進路のおおかたを決めておかなくてはなりません。たとえば、商業系の高校に進んでいて2年生の段階で美術系の勉強がしたくなっても、卒業するためには商業系の勉強を続けなくてはなりません。
しかし、総合学科は、進路のおおかたは1年次の後半、系列を選択していく中で決めていくのです。

○豊富な選択科目

 一人一人の興味・関心や進路希望などに応じて、系列の内外から、先生のアドバイスを受けながら自分で選択します。

○少人数指導

 幅広い選択科目を開設しているので、その授業を選択したメンバーで授業を受けることが多くなります。
講座人数が少数の場合も多くなります。